探究心は口が悪い

音楽、漫画、歴史、趣味のことを中心に

いつでも探しているよどっかに君の姿を


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取説は好きですか?読みませんか?取扱説明書はどこに行ってしまったのでしょう?
先日、PS4を購入しいざゲームをしよう!と張り切ってソフトのパッケージを開けると…
ない!やつが、やつがいない!!

そう。最近のゲームには取扱説明書が入ってないのです。ゲーム内で説明した方が分かりやすいですしなによりコスト?資源?の削減になるからでしょう。

でもさ、いるよね!?いるよね取説!!

昔は取説を熟読してワクワクしながらゲームを始めたものなんですが…PS3あたりから紙ベースの説明がなくなって幾星霜。
こんなに寂しいことはありません。

取説って言葉の認知度が高く、歌の題名にもなっているほどなのに肝心の取説がいなくなっていってるだなんて。
いや、ゲーム以外の家電とかにもいてますよ?いてますけど
最近ではそれすらも徐々に減っているような気がします。

今、確認したいのに!って思っても確認できず。ゲーム開始前にワクワクすることもできず。取扱説明書復活してよ~楽しみを煽ってよ~と思ったのですが
読まない人の方が多いんだろうなあ…。
そのうち取説ってなに?っていう子供がでてきそうで怖いですね。

今再び、冒険が進化する

11月21日から上映開始されているデジモンアドベンチャーの映画を観てきました!
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デジモンアドベンチャーtri.』
というこの映画、その名の通りデジモンアドベンチャー02のその後のお話で選ばれし子供たちの成長した姿を観ることができます!

この映画が最初に発表された時に原作ファンはざわつきました。
絵柄が今風に変わりまくっていたことと子供たちの声優が一新されたことによってです。

私も世代的にどストライクなのでなかなかショックでした(笑)
それでも観てみるとそんな些細なこと気にもならないほど引き込まれましたが。

まず絵柄。デジモンもそこそこ古いアニメなので現代に合わせて小綺麗な絵柄に仕立て直すのは仕方ないことだと思います。
時代が違いますからね(笑)
そういう事情抜きにしても成長を感じられるような、名残のようなものを感じられました。
個人的には『あり』だと思います。
声優の刷新にしてもほとんど違和感はありませんでした。むしろ子供たちの成長を観れて嬉しく思ったほどです(笑)
デジモンたちの声が変わっていないのも違和感を薄めた要因ですね。
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原作に愛を持って細かい所にも気を配って作られていると感じたので十二分に楽しめました。
子供たちが高校生になった2000年代の東京が舞台なので街中の様子もどこか今とは違う。
スマホなんて使ってる人はいません、普及してない頃ですから当然ですね(笑)

原作との対比を匂わす場面があったり参考書の名前がデジモンの曲名だったり、BGMや効果音が往年のものだったりとファンならニヤリとできる場面もチラホラあります!
ですがこの映画の一番嬉しかった点は現在のアニメで
デジモンたちが鮮やかにヌルヌルと動き回り、戦い、愛らしい姿を観れたことですね!これだけで価値があったと思います。

全国の選ばれし映画館で短期間しか上映されていませんのでデジモン世代なら観て損はないと思います。


アグモン、ガブモン以外の究極体が観れる?ロイヤルナイツが?ジョグレス進化してくれるのか?
さっそく今から続きが気になって仕方ありません。

祝!ヒロアカアニメ化決定!!!

僕のヒーローアカデミアのアニメ化が決定!!
(アニメ化決定した瞬間に狂喜乱舞したのに
ブログには書かずじまいで乗り遅れ気味)

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僕のヒーローアカデミアは少年ジャンプで
連載中の王道ヒーロー漫画です。
連載開始からまだ1年ほどですが早々と
アニメ化に漕ぎづけました。
原作のストックがなさすぎるので不安も
山盛りMAXですがボンズ制作なので
作画に関しては安心!
(オリジナル展開は大嫌いな人種です。)

なんぞやそのヒーロー漫画とやらはって
人のために説明しますとですね。
舞台設定は“個性”と呼ばれる超人的な能力が
人類のほとんどに発現した超人社会。
指が伸びるようなものから巨人になれるもの
果ては炎と冷気を操れるようなものまで。
そんな中無個性という大きなハンデを抱えながらも
夢である最高にかっこいいヒーローを目指す
主人公の成長物語ってとこです。

一部ではステマだなんだと言われてるようですが
個人的にはそんなことはないと思います。
確かに最近は集英社からのプッシュを感じますが
それも今の人気も作者自身がもぎ取ったもの。
二度の打ち切りにもめげずに戦った堀越先生の
努力の賜物だと私は思います!

堀越loverの私が僭越ながら魅力を語ります。
1つ、人外盛りだくさん(๑•̀ㅂ•́)و✧
なんか表現がよろしくない感じではありますが
堀越さんはいわゆるケモナーです。多分。
なのでメインキャラにも蛙人間の女の子や
モブなんかにも無駄に獣っぽい女の子がいたり
でも、それが凄く絶妙なデザイン!

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だっているもん!こんな蛙顔の女の子!(笑)
人外過ぎず、でも普通の人間ではない。
しかも可愛い、かっこいい。
このあたりを突いてくるセンスが処女作の
頃から好きで追っかけております。

2つ、書き込みが細かい!!
と言っても背景がごちゃごちゃしてるだとか
そんな細部の模様まで書いちゃうの?みたいな
(乙嫁語りは大好きです。)
ことではなくてですね。
例えば教室のシーン。
普通であれば後ろに写ってるキャラなんかは
喋ってる風で背景として書かれていることが
多いと思うのです。
あまり書き込みすぎると読者としても目線を
どこに持って行っていいのか散ってしまうので
当然のことだと思います。
しかし堀越さんは!!
書き込みすぎずに書き込んでいる。
要するに後ろのキャラも生きているのです。
スマホを隣の席のキャラに見せていたり、
誰かに話しかけに動いていたりと。
キャラ同士の関係性も見えてとても大好き!!

他にも色々あるんですよ?ほんとだよ?
でもあえて今回はニッチなとこをつきました。
だってどうせみんな王道なとこは書いてるし←

サーキットライブに行こう!!

みなさんサーキットライブというのをご存知?
この三連休に大阪のアメ村一帯で行われた
ミナミホイールというサーキットライブに
ぼっち参加してきたのですが楽しい楽しい(笑)
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サーキットライブというイベントのジャンルが
あまり知られていないのかな?と思ったので
どういったものなのか紹介いたします。

まずアメ村という場所なのですが大阪の難波に
あるあまり綺麗とは言えない地域です(笑)
しかしここには人知れずライブハウスが
これでもかというほどたくさんあります。
コンビニの間隔よりもライブハウスの方が近い
比喩でなくマジです(笑)
大体が地下にあったり奥まった階段昇ったり
わかりづらいので気づきませんが日本でも
屈指のライブハウス密集地帯なのです!
それこそ200人ほどしか入らない小さい所から
800人以上入る所まで本当に様々です。
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そんな所で行われるのがサーキットライブ。
だからサーキットライブってなんぞやねんという
話なのですが要するにフェスです。
ただ夏フェスなんかをイメージされると
齟齬が色々でてきます……。

各所にあるライブハウスで同時多発的にライブが
行われるので参加者はどの時間帯にどこで
どのバンドを観るか?選択を迫られるわけです。
(チケットと引換にパスを貰うのでライブハウスに
行けばすんなり入場可能、混んでなければ…)

なんとなくどういうイベントなのか
感じとっていただけたと思いますがでは、
何が楽しいのか?魅力を語ります!

なんといってもまずはバンドをたくさん見れる!
ひとバンドの持ち時間は30分ほどなのですが
半日ほどサーキットライブは続くので
休憩を挟んだりしても5バンドは見れます。
ぶっ続けで見れば7、8バンド。
途中で抜け出してはしごすればそれ以上!!
まとめて色々見れるのはお得ですし
なによりお祭り感ありますよー!!(笑)

二つ目は出会いが満載!!
っと言ってもいやらしい意味じゃないので。

半日ほどある中で10以上のライブハウスで
ライブが繰り広げられるわけです。
その総数は3桁に及びます。マイナーなバンドが
ほとんどなので当然ほぼ知らなかったりする(笑)
なのでお目当てのバンドがいない時間帯に
休憩するのもいいのですが直感を信じて
知らないバンドのライブに飛び込んでみたり!
そんな楽しみ方ができるのもならではだと
思います。実際それで好きなバンドが増えました!

ここまではメリットを上げてきたので
少しながらデメリットも……。

上記のようにバンドを知らない人も多いこと。
これ意外とデメリットです(笑)
参加する方からすると色々知れていいのですが
自分の大好きなバンドの時にそういう人が
多いといまいちのりきれなかったり(笑)
当然曲を知らないので手拍子のタイミングだとか
お決まりの事柄を知らないのです。
ご新規さんが増えて嬉しい側面もありますがね!
お客さん同士一体となって楽しみたい方には
合わないかも知れません(笑)

そしてもう一つは単純に移動がめんどくさい(笑)
ほんとに近い場所なので数分の距離なのですが
人気のバンドなんかだとその数分が命取り。
入場できなかったりします……。
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つい長々と書きましたが要するに楽しいお祭り
新しい音楽に触れる機会の場
それがサーキットライブだと思います。
老若男女とわず女子高生からおばさま方まで
幅広く楽しんでいたのでライブハウスに
縁遠い方も是非参加していただきたい!
意外と1人で来てる人の方が多かった印象なので
気軽に参加できるのも良い点ですね。
筋肉痛を覚悟さえすれば楽しいショータイムです!

美術館って意外とうるさいモネ

先日東京に行く予定があったので東京都美術館
開催中のモネ展に行ってまいりました。

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今回の目玉はなんと言っても印象派の由来である
『印象、日の出』とモネの代名詞『睡蓮』です。
どちらも名作と言うだけあってグッと強く
引き込まれる凄まじい引力がありました。
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印象、日の出に関しては他の作品たちと比べ
説明がやたら長い(笑)
よっぽどのドラマがあるのかと思いながら
読み進めていくとそんなことはなく(笑)
いや、勿論ドラマはありますが説明書きの大半は
その話題ではなくこの作品がいつ頃描かれたのか
その一点に重きが置かれていました。

そんなんわかるわけねえじゃん┐(´∀`)┌ヤレヤレ
なんて思いましたがやはり本職の方たちは違う。
愛と執念の重みが違いました。
何年の何月何時何分頃かまで特定されていました。
この人たちが学者さんで良かった。
ストーカーなら大変なことになっていました。
風向きや海の荒れ具合、太陽の角度等から
段々と絞り込んでいく様は推理小説の如く。
この熱意には禿げ上がるほど脱帽しましたね。

と、まあ本筋の絵画とはズレた楽しみもあって
色々と面白かったのですが当たり前ですが
どの作品も素晴らしい名作です。
光の一瞬を切り取るような印象派の独特な
色使いや浮世絵から影響されたモネの日本、
アジアへの関心がひしひしと伝わる構図や
モチーフなど見どころはモリモリでした!

そしてタイトルにもあるとおり美術館って
意外とガヤガヤしています(笑)
みなさんお連れの方とあーだこーだ言いながら
見る人が多いですからね。
なので美術館にハードルの高さを感じている方も
気軽にお試し感覚で行って頂きたいですね。
意外とハマるかも知れません(笑)

ライブ同様物販というお楽しみもありますしね!

僕らはみんな河合荘


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今日は宮原るりさんがヤングキングアワーズ
連載中ラブコメ漫画『僕らはみんな河合荘』を
おすすめしたい!!

ざっくりとあらすじを………
高校入学と共に下宿を始めた主人公の宇佐くん。
下宿先の河合荘の住人は癖のありまくる人達。
そんな中で先輩である河合律(りっちゃん)に
一目惚れする。萌えあり下ネタありの
青春ラブコメ?不憫な宇佐くんを応援せずには
いられない堅物りっちゃん攻略漫画です。

上の画像がヒロインのりっちゃんなのですが
読書好きな物静かな可愛らしい女の子なのですが
コミュ力が壊滅的でなかなか心を開いてくれない。
それだけでなく考えこみすぎるタイプなので
なかなか真意が伝わらず噛み合わない(笑)

既刊7巻まで連載中なのに未だ告白もならず
しかし読者視点ではじわじわと2人の距離は
縮んでは離れ縮んでいるもどかしくも微笑ましい
宇佐くんの苦悩とりっちゃんの可愛さに
悶えずにはいられない!!


こういう恋愛要素のある漫画はあまり語っても
魅力が伝わりづらいと言いますか
興ざめしちゃう部分もあると思うので
りっちゃんが可愛いと思って下ネタ大好物な方は
購入してみて損はないかと!

私は本日発売の新刊第7巻を読んで
りっちゃんが可愛すぎて可愛すぎて吐きそう……。

おすすめ✧ワールドトリガー

ブログ始めました!!

っと言った割に随分更新が滞っておりました。
お久しぶりです。(まだ読者いませんが←)
前回の記事はお一人だけ見てくださったようで
びっくりでした。公開してるのだから当然ですが
いや、まさか見られるだなんて(笑)(笑)


前置きはこのへんにしまして、、、
今回は!私の好きな漫画を紹介したい!!


と言いましてもね、最近話題?
にはなってきてますので今更かよとか、
有名じゃんみたいなね、漫画好きな方には
言われてしまいそうですが、あえて!
ワールドトリガー』です\(*´∀`*)/


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週刊少年ジャンプで連載中の漫画です!
今日はその魅力を熱弁していきたいと思います。
作者の葦原大介さんの絵は特徴がないようであると
言う独特な雰囲気があると言いますか
デフォルメが効いているので敬遠された人も
なかには多そうですが、見た目に反し激熱です。
こんな可愛い絵柄なのにめちゃ熱いです。

こんな抽象的なことを言っても伝わらないと
思いますのでね、もう少し具体的に。

私的ワールドトリガーの魅力!!

その①設定が熱い
この漫画ざっくりと言ってしまえばSFです。
異世界から来た侵略者を防衛組織が倒す!
文字にするととてもありきたりです(笑)
ですが異色なのです。それは兵装!!
大体の漫画やアニメでは主人公は特殊な能力が
または特殊な武器を扱える、しかし敵は
量産型ザクがメイン。なーんてことが
しばしばあったりしますがこれは真逆です。

異世界からの侵略者たちはワンオフ
凄まじい能力の武装をひっさげてやってきますが
こちらは量産型の兵器で迎え撃ちます!
なのでキャラの武器かぶりは盛りだくさん☆
しかし使い方や戦法で差別化されていて
それぞれが使いこなしています。

オリジナルの無双武器が欲しい!と言う人も
いらっしゃるでしょう。わかります。
でも大丈夫、そういうのもあります(笑)
このあたりの設定が面白さの礎だと思いますね。


その②集団戦が熱い
この漫画のジャンプらしからぬ一番の点は
集団戦がメインだという所にあると思います。
前述の通り防衛組織なので部隊で運用されます。
敵よりもこちらの方が大人数の場合もあるほどで
集団戦メインで描かれていきます。
少年漫画は結構タイマンが多いなか
そういった機会はほとんどありません。
倒せればいい、街を守ることを優先します。

しかしこの集団戦とても面白い。
集団戦と言いつつタイマンが複数行われるだけに
いつの間にかなってしまっている!
っていう漫画もありますがちゃんと集団戦です。

勿論一斉に戦いを挑んでいくという意味合いも
ありますが個々が個々の視点で戦っている
そういった所が集団戦の妙だと思います。
仲間がやられた時に悔しがったりするのでなく
あの威力なら距離をとるべきだ…
もう少し陣形をバラけさせよう…
などとそれぞれが考える、そしてそれを伝える
報告・連絡・相談が徹底され、その先に敵の
弱点を分析していくという流れが熱いのです!

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もう少し色々書きたかったのですが思いのほか長い
このへんに留めておきたいと思います(´・ε・`)
最後にもう一つだけ魅力を語るなら。
女の子がかわいい!!(笑)(笑)
(男もかっこいいんですよ、もちろん)

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少しでも興味を持って頂いた方はぜひ試し読みを✋